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ケーティーの崖っぷち生存記録

職歴なしで借金を抱える男のサバイバル生活

何故実家住みは馬鹿にされるのか

少し前に、坂上忍がワイドショーで橋爪遼が30歳を超えて未だに実家暮らしであることに疑問を呈して話題になった。

 

実家暮らしは特に悪いことではないし、本人の自由なのに、どうして批判されやすいのか。

 

俺は今仕方がなく親から離れて暮らしているが、関東に実家があれば間違いなく実家で暮らしていると思う。

そんな立場からすると実家暮らしを叩く人の気持ちもある程度分かってしまう。

 

嫉妬

俺は必要性があって関東に一人暮らしをしているけど、実家に住んでる人は本当に羨ましい。

特に東京に持ち家があるだけで将来安泰だ。

余分な家賃や光熱費を支払わずに効率的に生きていける。

地方から上京してきたような人間にとっては、実家暮らしで給料を丸々使えて悠々暮らしている人間が面白く映らない。

 

だからこそ実家暮らしを馬鹿にすることによって、重い負担を払っている自分への慰めとしているのだ。

 

マウンティング

人間は常に見下す存在を探して安心したがる生き物だ。

フリーター、ニート、童貞、独身、常に自分よりも劣っている人間を探して説教や批判をしたくなる。

実家暮らしもその対象になっている。

正確には実家暮らしが劣っているわけではないが、一般的な認識では一人暮らしは大人への通過儀礼となっているので、そこを突いて大人になれてないことを叩くわけだ。

 

嫌悪感

俺は実家暮らしが全く悪いとは思わない。

でも別に悪いことではなくても世の中には嫌悪されることはある。

例えば、いい年したおっさんがアイドルや美少女アニメにはまるのは自由だけど、やっぱり気持ち悪いと思ってしまうんじゃないだろうか。

親と暮らすのも何も悪いことはないけど、何となく気持ち悪いと思われてしまうのが現状。それは先入観なんだけどね。

 

問題の本質

親と暮らしているというだけでださいイメージがあるが、深く考えてみるとその根拠は不明確だ。

ださいイメージの原因は親と物理的に離れていないことに対する漠然とした蔑みだ。

 

物理的に離れているということが何故重要なのだろう。

物理的に親と近くても精神的に自立していれば何の問題もないはずだ。

 

例えば、自分にかかる費用は自分で払い、掃除や洗濯などの家事も自分でやっている人がいるとする。

この場合親から部屋を借りているという事実があるだけだ。

 

親から離れて不動産会社から部屋を借りたほうが偉いという考えが蔓延しているが、よく考えてみるとおかしい。

賃貸の家に暮らす人は他人の家に居候しているのであって、別に一人で生きているわけじゃない。

他人の家を借りるのはいいが、親の家を借りるのは駄目という理屈はよく分からない。

実家から出る必要性がないのに賃貸の家に引っ越せというのは、無駄にお金を消耗しろと言っているのに等しい。

 

このように本質を考えれば、批判されるポイントは実家暮らしであることではないはず。

 

実家暮らしでも精神的に自立してさえいれば何の問題もないのだ。

 

 

そうは言っても、ある程度以上の年齢になって実家暮らしのやつには駄目人間の割合が多いのは事実だ。

 

類は友を呼ぶで俺の知り合いは駄目人間が多い。

無職、童貞、怠け者、低収入、そんな人間の集まりだが、皆30前後の年齢なのに親と住んでいるやつばかり。

 

実家暮らしのイメージが悪いのは実家暮らしをしている人間に質が悪いのが多いせいもあるのだろう。